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4月5日の水曜日に院内研修がありました。講師として、杏林製薬株式会社の木原様に講義をしていただきました。
今回は「ヒューマンエラーを防ぐ」をテーマに行いました。
ヒューマンエラーにも様々な内容があり、ヒヤリハットをはじめとして多くの要素が医療現場にはあります。そのようなエラーに繋がる要素を減らすために、どうすれば良いか考える事の出来る研修でした。
最初に3つの絵を提示し、その絵がそれぞれ何に見えるのか行いました。人によって見方も変わるため、自身の考えが絶対に正しいと思わずに他の意見も考えることが大切になることを再認識できました。人間はミスを起こす生き物であることを前提に考えることもできました。
講義の中では、例題を出して、その答えに対して自分がどのタイプになるのかを行いました。そのタイプによってヒヤリハットを起こしやすいタイプなど学ぶことができました。自身はもちろんですが、他者に対してもどのタイプなのかを知ることで業務を行う中でのエラーの軽減につながると思いました。
今回の研修を行い、エラーには受容・確認エラー(聞き間違いなど)、習慣行動エラー(判断の甘さなど)、意識中断エラー(用件を言い忘れるなど)、忘却エラー(物を置き忘れるなど)の4種類があることを学ぶことができました。どのエラーが自分に多いのか、どうすれば改善につながるかなど、より実践に近い視点で考えることができたと思います。今後の業務の中でも、今回学んだことを活かして、エラーの少なく業務を行っていきたいです。
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