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7月5日の水曜日に院内研修がありました。
今回は院内の看護師が講師となり、研修を行いました。
行動制限について行いました。内容として、拘束帯を使用した行動制限について行いました。
実際に職員がモデルとなり、患者様役を行い、実践しました。
正しい拘束帯の使用方法や、体の部位によって巻き方が異なることなど、研修に行かれた看護師の説明も聞きながら行いました。
研修を受ける側も行う側も職員になるため、普段の病棟内での様子も踏まえながらわかりやすく説明してくれました。
今回の研修では、「行動制限」についての研修でしたが、そもそも行動制限を行うことに対して、不快な思いなど感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、興奮状態など自傷行為にもつながる患者様もいらっしゃいます。そのような場合は拘束帯をし、自傷などで自分の体を傷つけないための処置としてとても重要な方法になります。普段から病状が悪化してしまう患者様に対しての行動制限は病棟内での業務として行われています。実際にモデルとして参加した職員としても、拘束帯を正しく締めないと痛みが生じ、それが原因で怪我や褥瘡などにもつながると感じました。そのため、今回の研修を通して、正しい位置での付け方や、付ける際の留意点など多くの点で再確認することができ、今後の業務に活かせる内容だったと思います。今後も院内だけでなく外部講師も含め、様々な知識を取得していきたいと思います。
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