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9月27日(水)、精神科に関するソフトバレーボールの千葉県大会が千葉ポートアリーナで行なわれ、当院精神科デイケア“アミーゴ”で出場をしました。
関東大会を目指す上位トーナメントと、交流が主目的の下位トーナメントがありましたが、アミーゴは上位トーナメント“一部”に出場しました。
毎週1回のプログラムの中で練習をしてきて、練習試合も少数ながら行ない、関東大会を観戦に行くこともし、例年以上に準備した上での本番でした。
一部はかつては8チームのトーナメントで行なわれていましたが、年々出場チームが減り、今年は過去最小の3チームで行なわれました。
去年アミーゴは3位だったため、去年準優勝の船橋北病院“一休スターズ”と3位決定戦という形で初戦を行ないました。
結果は…
第1セット 19-25
第2セット 23-25
で敗戦となりました。
一休スターズとの間の実力差は大きなものはありませんでしたが、実力を発揮するための力のちょっとした差で敗戦となった、という印象でした。
今年はキャプテンが中心となり、練習をかなり組み立てて行なうなど、県大会優勝に向けてチームとしてまとまりを強くもってやってきたところがあり、実力が向上している手応えも出てきたところだったため、余計に悔しい敗戦となりました。
一方で、今年は出場チームが少なかった関係でコートが1つ空いており、希望すればエキシビジョンマッチを行なうことができる形式となっていました。
そこで敗戦後、一部出場のもう1つのチーム、磯ヶ谷病院“磯ヶ谷DT”と対戦をさせていただきました。
特に2セット目では、一休スターズとの試合とは大きく異なり、一休スターズ戦では決まったのが少数だったスパイクがどんどん決まり、その前提のレシーブ、トスも非常に上手くいくなど、実力が存分に発揮された内容となりました。
翌日、スタッフからキャプテンに、県大会の感想の文章を書いて欲しいと依頼をし、下記の文章を書いていただきました。
キャプテンが全体を見て動く力があり、メンバー各々もチームとしてのまとまりを作ろうとしようとしている中、初戦ではスタッフとしての自分自身が指示などで口を出しすぎていたのではないか、と考えさせられた、キャプテンの手記と、エキシビジョンマッチでの素晴らしい内容でした。
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今年は初めてキャプテンとして大会に参加しました。
大会までの練習の中に僕の仕事があると思って、週1回の練習を大事に、やるべきことはやってきたつもりです。
試合は悔しい結果になりました。
しかしこれは、自分達のバレーができずに一方的に負けてしまうということではなくて、相手が強くて、上手くて、あー負けた、という本当の悔しさです。
緊張している中でチームメイトはよくやってくれました。
そして、日々の練習を熱心に取り組み、頼りなくて、足りないところだらけの僕に付いてきてくれました。
今年キャプテンをやらせてもらい、この悔しさを来年にぶつけたいと思いました。
見守り手伝ってくださったスタッフさん、応援してくださった方、チームメイトのみなさん、ありがとうございました。
キャプテン TERU
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