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精神科デイケア“アミーゴ”で数ヵ月ごとの恒例のプログラムになりつつある、『DVDプレゼン会 ~ DVD上映』の第3回が行われました。
第1回の内容です。
スタッフブログ|光洋会グループ (ko-yo-kai.jp)
自分が皆にぜひ見て欲しいと思う映画(映像作品全般を含む)について、その良さをアピールするためのプレゼンテーションを行ない、全プレゼンテーションの中から投票で上位に入った作品を次の週に皆で観る、という形式でした。
今回の結果は、
得票数1位タイ
『名探偵コナン 沈黙の15分』
得票数1位タイ
『インサイド・ヘッド』
得票数3位
『下妻物語』
でした。
得票数上位が上映作品として採用される形式でしたが、今回は併せて、プレゼンテーションの上手さのみをスタッフが審査する、という試みもしました。
その結果、プレゼンテーションの上手さの点数も、『名探偵コナン 沈黙の15分』と『インサイド・ヘッド』は1位タイの点数で、プレゼンテーションの上手さによって聴いている人たちに響き、得票も多く得て採用につながったようでした。
筆者(スタッフ)は『インサイド・ヘッド』が大好きなのですが、観ながらボロ泣きしてしまうため、『名探偵コナン』に参加させてもらいました。
プロジェクターで映像を壁に映し出し、スピーカーをつないで音を流して観ました。
映像の大きさも音も良く、プチ映画館的な臨場感が感じられました。
名探偵コナンを観ることを選んだ方たちは、途中退室もほとんどなく、話に魅入っているようでした。
上映後の感想も、「面白かった」「感動した」などの感想が聞かれました。
プレゼンテーションした方も一緒に観たのですが、途中休憩の時に「この後、コナンファンなら誰でも知ってる名言が出ますよ」と観ている人たちを惹きつける一言を投げかけるなど、ここでもプレゼンテーション評価点1位のアピール力が光っていました。
プレゼンテーションでは、タイトルの『沈黙の15分』という意味についてもプレゼンテーションがされていましたが、観ていてその意味も「なるほど」と思えるものでした。
第2回でプレゼンテーションして残念ながら採用に至らなかった方も一緒に観ましたが、今度はまた自身もプレゼンテーションにチャレンジしたい、と上映後に語っていらっしゃいました。
このように、自身のやり方によって自分の希望を実現できるのだ、また、それによって周りの人が楽しんでくれるのだ、という体験が、リカバリー体験のひとつとなり、今後のリカバリーの過程を進んで行く糧となってくれたらいいな、とスタッフは思いました。
精神科デイケア“アミーゴ”
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