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こんにちは。デイケアアミーゴです。
去る9月22日デイケアにて防災講座を行いました。
講師は・・・なんと当院環境整備課の方!Σ(゚Д゚)元消防士さん!
メンバーの質問・意見に親切丁寧に答えてくれました。
司会進行は当デイケアのOTスタッフで、たくさんしゃべっていたためか汗だくでした💦お疲れ様♨
まず、9月1日って何の日?から始まりました。
「防災の日!」「関東大震災のあった日!」さすが皆さん、よくご存じです。
消防署でお借りしたDVDを流しました。
皆さんも経験された東日本大震災のとき、何をしていたか・・・。
それぞれ当時のことを思い出していました。
地震が発生したときどういう行動に出るか、DVDと持ち合わせた知識とで挙手制にてクイズ形式で出題。
コンロを使っているとき地震がきたらすぐコンロの火を止めに行く?
「まず頭を隠すでしょ」「いや、消さないと火事に・・・」
正解は、火を止めに行かず、まず、自分の身を守ること!
などなど、いくつか皆に出題し、結構正解者いましたね☆
地震についての知識と対策を皆で共有しました。
DVDでは、食料は3日分くらいあればいいと言ってましたが、現在では1週間分と言われているそうです。
ライフラインが復旧するまで1週間はみておいたほうがいいと説明されてました。
なるほど。2年前の南房総を襲った台風15号のとき、停電・断水が続き、全復旧するのに1週間はかかりましたよね。
あの時は皆不便な思いをし、家が倒壊した人もいて大変でした。二度とあのような体験はしたくないです。
その風水害については、南房総市の防災マップを基に司会者が説明。環境整備課の元消防士さんが補足。
現住居地からの避難場所・経路についても確認しました。
避難場所だと思っていたところが、現在は建物が壊され工事現場になっている、ということに気づかされた人もいて、確認してよかったとつくづく思いました。
自分が無事ということを知らせるための災害用伝言ダイヤル171。携帯などが不通になっているときに家族や身近な人に自分の今の状態を伝えるのに便利です。
この講座を経て、皆さんの防災意識が高まってくれたら幸いです。
自助とは、自分の身は自分で守ることです。そのためには災害に対する備えが必要です。
また、共助といって、皆で協力して助け合うことが大切です。
DVDでもインタビュアーが「家族が支えとなった」「近所の人が手伝ってくれて助かった」など話されてました。
2年前の台風15号のときの離れた家族、知人の励ましには幾度となく救われました。
皆で協力して当院を立て直す姿も感動しました。
さらには公助として、市町村の援助、警察官・自衛隊・消防隊員などの支援もあります。
やはり人は温かい・・・そう実感しました(´▽`) ホッ
天災はいつ、どこで起こるかわからない。
デイケアでこのような講座が開けて良かったと思います。
ここで学んだ知識を活かして、おうちで非常事態時の備えを十分に行って下さいね!
デイケアアミーゴスタッフ一同
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