月間アーカイブ
作業療法では、精神科のプログラムの他に身体のリハビリも実施しています🚶
高齢化が進んできており、車椅子の患者様の数も増えてきている中で身体のリハビリの需要が高まってきていると感じています👴👵
また、精神科特有ですが精神薬の副作用で歩幅が狭くなり、転びやすくなることもあります。😥
今回はその内容について簡単にご紹介したいと思います
以前にも下肢機能の維持のための歩行リハビリをご紹介させていただきましたが、今回は骨折後のリハビリについて紹介します
受傷後の手指の拘縮が進んだ状態です
指先が手のひらまで届かない状態でした😖
リハビリ実施後はここまでの回復が見られました🤗
日常生活面でも、食事の場面で、お皿を持って食べるようになったりと、向上してきました🍴🍚
精神科の患者様は痛みの感覚が鈍くなる方もいます。リハビリ中、痛みの有無の確認が曖昧だったりと、精神疾患特有の状態を把握し、リハビリを行っています🚶🏽
高齢化による身体機能の低下や転倒などでの整形疾患の方など対象になる方は様々です。精神科領域では、”精神科での転倒予防”といったテーマでの勉強会も開催されるように転倒のリスクが高い方が多くいます。その中で私たちOTが病棟内で出来る限りリハビリを実施することで患者様の行動の範囲を広げ、院内だけでなく院外のプログラムへ参加したり、退院への促しにつなげることもできます。そのような目的をもって実施していますので、今後も継続して実施していければと思います🌞
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